ドジャース戦3つ目の死球受けたタティス「もう十分だ」 患部の状態「良くない」 あす精密検査へ
「ドジャース3-5パドレス」(19日、ロサンゼルス)
パドレスの主力タティスが九回の打席で右手首付近に死球を受けた。今季両軍は7試合を戦っているが、同選手の死球は3度目だ。両軍ベンチとブルペンから選手や首脳陣がフィールドになだれ込み、両軍監督が退場処分を受ける事態にまで発展した。
試合後に取材に応じたタティスは淡々とした口調で「その瞬間は故意だとは思わなかった。でも、これで何度目なんだって思ってしまう。狙ってはいないと思うけど、野球をずっとやってきた人間なら分かると思う。もう十分だってことを」と話した。
シルト監督によると、レントゲン検査は異常なし。しかし、タティス本人は「よくない。まだはっきりしない結果だった。グレーな部分がある」と不安顔。右手の甲あたりを示しながら「あす、精密検査の結果を見て判断する予定」と話した。





