ドジャース パヘズの自身初2打席連発に本拠地大興奮 前夜は死球で相手をにらみつける ロバーツ監督退場の伏線に
「ドジャース-パドレス」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースのアンディ・パヘズ外野手が四回に同点の15号ソロを放った。指揮官の退場に報いる2打席連続アーチだ。
二回の第1打席で同点ソロを放っていたパヘズ。三回にロバーツ監督が死球に関する警告を審判団から発せられたことで激高し、退場処分を受けた。本拠地が騒然とする中、1点を追う四回の第2打席。2死無走者から高めのボールを捉えると、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。
価値ある同点弾に本拠地のスタンドは熱狂。前日の試合では死球を受けてシーズをにらみつけるなど一触即発状態に。この日の警告の伏線ともなっていた。
パヘズの2打席連発はメジャー初。1試合2発は昨年、メッツとのナ・リーグ優勝決定S第5戦以来となった。





