「エンゼルス７－４アスレチックス」（９日、アナハイム）

　エンゼルスが快勝。菊池雄星投手が今季最長の７回１／３を１安打無失点に抑える好投で今季２勝目（５敗）を挙げた。打者２４人に対して１０４球を投げ、５奪三振、１四球だった。菊池の勝利は５月２３日のマーリンズ戦以来。

　菊池は初回先頭のバトレーを空振り三振に仕留めると快調に投球。五回１死でマンシーにこの日初安打となる左前打を許すなど２死一、二塁のピンチを背負ったが得点は与えなかった。

　その後は走者を許さず４－０の八回に先頭のカーツから空振り三振を奪ったところで降板。２番手のブログドンが２ランを浴び２点差に迫られたが、打線が八回にも追加点を奪い逃げ切った。