ドジャース先発ナック、一発病&制球難で四回途中4失点KO 3被弾6四死球
「ドジャース-メッツ」(5日、ロサンゼルス)
ドジャースの先発、ランドン・ナック投手が四回途中4失点でKOされた。3本塁打を含む4安打、6四死球、1奪三振の不安定な投球でチームに勝利をもたらす投球はできなかった。
グラスノーの負傷者リスト入りにより、5月7日にローテーション入り。ここまで6先発で2勝2敗、防御率3・71とまずまずの成績を残していた右腕は、今季初となる中4日のマウンドで初回を三者凡退。好スタートを切ったかと思われたが、二回に先頭アロンソに逆方向、右中間へ15号ソロを許すと、三回には先頭ニモ、続くマルテに連続被弾。主砲ソトを遊飛に打ち取ったが、連続四死球と中前打で1死満塁のピンチを背負い、犠飛で4点目を失った。
その裏の攻撃で味方打線が3点を返し、1点差に詰め寄ったが、四回も制球は安定せず。一死から連続四球を許したところでロバーツ監督がベンチを飛び出し、降板を告げた。
ナックは5月13日以降、4登板で計6本の本塁打を浴びている。この日は一発病と制球難を併発させる悪循環のピッチングとなってしまった。




