ドジャースがサヨナラ勝ちで連敗を止める 大谷翔平は無安打も2四球 フリーマンが延長十回にサヨナラ打
「ドジャース6-5メッツ」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースがサヨナラ勝ちで、連敗を2で止めた。ドジャースのサヨナラ勝ちは今季5度目で、5月20日のダイヤモンドバックス戦以来。
5-5で突入した延長タイブレーク。十回の相手の攻撃を無失点で切り抜けると、その裏、無死二塁で先頭の大谷翔平投手は申告敬遠で一、二塁に。1死後、フリーマンが左越えにサヨナラ打を放った。
ドジャースは4-5の九回、初回に8号2ランを放っていたマンシーにこの日2発目となる9号右越え同点ソロが飛びだし延長戦に持ち込んだ。
「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打も2四球。初回の第1打席は見逃し三振、二回の第2打席は左飛に倒れていた。五回の第3打席は空振り三振。八回先頭の第4打席は四球を選んだ。
打線は1点を先制された直後の一回1死、この日左足薬指骨折から復帰したベッツが右前打。続くフリーマンの右翼線二塁打で激走し、一気に一塁から生還して同点に追いついた。さらに1死一、三塁と攻め、スミスの三ゴロの間に勝ち越し。なおも2死二塁で好調のマンシーに8号右越え2ランが飛びだし、この回一挙4点を奪った。
先発のカーショーは4回2/3を6安打5失点(自責点3)で勝ち負けはつかず、今季初勝利はならなかった。




