ドジャース・カーショー、今季初勝利ならず 五回途中5失点(自責点3)で降板 同点二塁打浴び両膝に手を着きガックリ 今季最多92球

 5回途中、ロバーツ監督(右)にボールを渡し、降板するカーショー(共同)
 3回、マルテの投ゴロを処理するカーショー(共同)
 先発したカーショー(共同)
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 「ドジャース-メッツ」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が先発し、4-5と勝ち越された五回途中で降板した。4回2/3を投げ6安打5失点(自責点3)だった。今季最多の92球を投げた。

 今季4度目の先発マウンドは初回2死一塁で4番・アロンソを迎えると、2ストライクからの5球目が高く浮いて暴投となり2死二塁に。ここで中前タイムリーを浴び先制点を奪われた。

 それでも直後に味方打線が4点を奪って逆転。カーショーは三回にソトに右中間へ2ランを浴び1点差に。五回は1死一塁でマルテを三ゴロに打ち取ったが、三塁・マンシーが後逸する失策で1死一、二塁に。ここでソロを遊飛に打ち取ったが、続くアロンソに中堅右を破る同点二塁打を浴びた。カーショーは両膝に手を着いて悔しがった。

 2死二、三塁で次のニモは一塁へのゴロで、一塁ベースカバーに入ったカーショーと競争に。一度はアウトと判定されたがチャレンジで覆ってタイムリー内野安打となり、4-5と勝ち越されたところで降板が告げられた。

 カーショーはドジャース一筋18年目のシーズン。昨年11月に受けた左膝手術などのリハビリのため負傷者リストに入っていたが、5月17日のエンゼルス戦で今季初登板。3戦目の登板となった前回同28日のガーディアンズ戦は5回1失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板したがリリーフ陣が打たれて初勝利はならなかった。

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