山本由伸まさかの乱調 今季最短の四回途中4失点KO 制球難立て直せず何度も首を振る 防御率1・97→2・39に

 4回途中、ロバーツ監督(30)に交代を告げられる山本(18)=共同
 3回、ボルピに安打を許した山本(共同)
 1回、ジャッジを一邪飛に打ち取った山本(共同)
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 「ドジャース-ヤンキース」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャース・山本由伸投手がまさかの乱調。今季最短の四回途中7安打4失点で降板となった。

 初回は1死一塁で3番ジャッジを一邪飛。だが、ライスに四球を与えると、ドミンゲスには左前適時打。ボルピにも四球を与えた。2死満塁でウェルズを二ゴロに仕留めたが、制球に苦しんだ。

 味方が追いついた直後の三回もジャッジに四球を与えると、続くライスには中越えに2ラン。スプリットが決まらず、甘く入った一球を仕留められた。さらに連打で2死一、三塁とピンチを招き、暴投で4点目を献上した。この回、トータル77球を投げ終え、ベンチへ戻る際には首を振りながら苦笑いを浮かべた。

 続投となった四回も先頭ゴールドシュミットに安打。1死一塁からジャッジを中直に打ち取ったところで、交代となった。

 今季はここまで11試合に登板して6勝3敗、防御率1・97だったが、防御率は2・39に悪化した。

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