菅野智之は六回途中3失点で降板 5勝目の権利は消滅 初対戦ヌートバーには2ラン&2安打“完敗”も粘りの投球
「オリオールズ-カージナルス」(27日、ボルティモア)
オリオールズ・菅野智之投手が先発。六回途中8安打3失点、5勝目の権利を得て降板したが、チームが七回に追いつかれて消滅した。
初回は先頭・ヌートバーとの初対戦でフルカウントから右前打を打たれた。この安打をきっかけに先制点を献上。なお1死満塁は抑えたが、二回の打席でもヌートバーに痛打を浴びた。1死一塁から2ランを浴び、0-3となった。
それでも、三回以降は立て直し、大崩れはせず。四回はヌートバーから三振も奪った。チームは五回、オハーンの9号3ランで逆転。菅野に勝利投手の権利がついた。
六回は1死三塁のピンチとなり、91球を投げ終えたところで交代した。
菅野はここまで10試合の先発で4勝3敗、防御率3・07。




