鈴木誠也、3年ぶり週間MVP受賞 今季日本選手初 リーグ最高打率・480&OPS1・552 3本塁打 10打点 両リーグ打点王

 米大リーグ機構(MLB)は27日(日本時間28日)、各リーグの週間MVP(19~25日)を発表し、カブスの鈴木誠也外野手が22年4月18日以来、3年ぶり2度目の受賞を果たした。ア・リーグはエンゼルスのテイラー・ウォード外野手。

 鈴木は6試合でナ・リーグ最高の打率・480、長打率1・000、OPS(出塁率+長打率)1・552のほか、3本塁打、10打点をマーク。25日のレッズ戦では同点の八回に14号決勝3ランを放つなど、3試合でマルチ安打、3打点以上を記録した。

 4年目の今季はここまで50試合に出場し、両リーグ最多の49打点をたたき出し、打率・274、ナ・リーグ5位タイの14本塁打、同8位のOPS・910の好成績を残している。

 ウォードは22年5月2日以来、3年ぶり2度目の受賞。両リーグ最多12打点、8長打、26塁打を記録したほか、打率・407、3本塁打、OPS1・382をマークし、チームの11年ぶり8連勝に大きく貢献した。

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