エンゼルス、ドジャース3タテから破竹の7連勝 ウォード逆転満弾&オハピー3戦連発 あす24日先発・菊池雄星正式発表 今季初星&勝率5割復帰目指す
「アスレチックス5-10エンゼルス」(22日、サクラメント)
菊池雄星投手が所属するエンゼルスが逆転勝ち。22年9月25日~10月2日以来、3年ぶりの7連勝で借金返済まで1とした。
エンゼルスは初回に2点を失うなど、六回まで劣勢。しかし、3点ビハインドの七回に8番ニューマンの左前打を足掛かりに1死満塁とし、3番ウォードが飛距離130メートルの特大中越え14号グランドスラムで逆転に成功した。オハピーにも3戦連発14号ソロが飛び出し、リードを広げた。
ドジャース3タテで勢いに乗り、連敗中のアスレチックスの4タテにも成功したエンゼルスはあす23日のマーリンズ戦の先発投手・菊池を正式発表した。ここまで10登板の成績は0勝4敗、防御率3・50。好投が報われない試合が多い左腕は、前回18日のドジャース戦でも6回途中1失点の好投で勝ち投手の権利を持って降板したが、リリーフ陣が崩れて白星が消えた。
機は熟した。4月24日以来の勝率5割復帰、そして、移籍後初勝利を目指し、エースがマウンドに立つ。





