ドジャース先発ゴンソリン、初回に右手指出血アクシデント 続投も2被弾3失点 イェーツは負傷者リスト入り
「ドジャース-エンゼルス」(18日、ロサンゼルス)
ドジャースのトニー・ゴンソリン投手が初回のマウンドで右手指から出血するアクシデント。本拠地は騒然となった。
ドジャースのベンチからロバーツ監督とトレーナーがマウンドに向かったのは初回、打者2人目に2球目を投げた直後だ。右手の指を気にする仕草を見せたゴンソリンは指の血をぬぐったユニホームのズボンは赤く染まっていた。
マウンドに上がる前のベンチの中で右手の指の状態を気にしていた右腕。先頭ネトにカウント1-1から151キロ直球を左越え7号ソロを浴びると、2番シャヌエルの打席途中で試合は一時中断した。
しかし、ドジャースのブルペンに動く様子はなく、ゴンソリンは続投。しかし、1死後に3番モンカダに四球を与えると、ウォードには2ボールからストライクを取りにいった154キロ直球を中越え12号2ラン。3点を失った。
ドジャースは試合前に前日の登板で右脚を痛めて緊急降板した救援投手のイェーツを右太もも裏の張りのため、負傷者リストに入れたと発表。先発投手はスネル、グラスノー、佐々木が、リリーフ陣はコペック、トライネン、フィリップス、グラテロルらが離脱しており、投手陣は野戦病院と化している。
