ドジャースが3度目完封負けで首位陥落 大谷翔平は今季最長8戦連続安打でOPSリーグトップ浮上も…前夜の大乱戦から激変の沈黙
「ダイヤモンドバックス3-0ドジャース」(10日、フェニックス)
ドジャースは前夜の大乱打戦から一転、今季3度目の完封負け。大谷翔平投手は初回に今季最長となる8試合連続安打をマークするなど、3打数1安打1四球。OPS1・059はリーグトップにたった。
初回、元サイ・ヤング賞右腕のバーンズが投じた内角カットボールをきれいに振り抜き、時速176キロの強烈打球で一、二塁間を破った。
これで8試合連続安打とした大谷。しかし続くベッツが併殺打に倒れ、前夜の流れが寸断された。以降は好機を作るも決定打が出ず。四回1死一、二塁の好機を生かせず、五回は3球で1死二塁の同点機を作ったが、大谷が初球を打って二ゴロ。ベッツも初球を打って凡退し、わずか5球でイニングが終了した。
先発したメイは七回途中2失点としっかりゲームを作ったが、打線の援護なく3敗目。八回にはイェーツがダメ押し点を奪われた。ナ・リーグ西地区で2位のパドレスがロッキーズに21-0の大勝を収め、勝率差で首位陥落となった。





