大谷翔平 九回に劇的決勝3ラン「素晴らしい最終回だった」同点までの4連打たたえる「追いつく過程が素晴らしかった」
「ダイヤモンドバックス11-14ドジャース」(9日、フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手が九回に決勝3ランを放つなど、6打数3安打4打点の大暴れ。試合後、グラウンドインタビューでは「なかなかあるような展開ではなかったけど、みんな粘って、追いつく過程が素晴らしかった」と語った。
フリーマンから怒涛の4連打で同点に追いつき、なおも1死一、二塁から劇的な一発を放った大谷。打った瞬間に両手を突き上げる確信弾。「こういう攻撃ができると、あきらめない気持ちが出てくる。すばらしい最終回だった」と仲間をたたえる。
狙い球は?と問われると「動き的にも珍しいというか、ボールの動きも独特で素晴らしい投手。コンタクトすることをこころがけて。コンタクトすることだけを考えていきました」と振り返っていた大谷。この打席では1ストライクを奪われた後、あまり足をあげずに、ほぼノーステップ気味に変えていた。打席での対応力が呼び込んだ決勝弾とも言える一撃。歴史的な乱打戦を制し、チームの連敗を阻止した。





