山本由伸、ナ・リーグ月間最優秀投手初選出 両リーグトップ防御率1・06 日本勢では野茂、田中、ダルビッシュに次いで4人目の偉業
米大リーグ機構(MLB)は2日(日本時間3日)、3、4月の月間各賞を発表し、ドジャースの山本由伸投手がナ・リーグ最優秀投手に初めて選出された。
山本は3月18日に東京ドームで迎えたパドレスとの開幕戦に先発して勝利投手になるなど、ここまで6登板、3勝2敗、両リーグトップの防御率1・06。34イニングを投げてナ・リーグ7位タイの43奪三振、同8位タイのWHIP1・00、同10位の被打率・190をマークした。
ドジャース投手陣の月間賞受賞は23年4月のカーショー以来、2年ぶり。日本生まれの投手では野茂英雄(95年6月、96年9月)、田中将大(14年5月)、ダルビッシュ有(20年7・8月、22年9・10月)に次いで4人目の偉業となった。30年前の1995年のこの日、野茂がドジャースでメジャーデビューを果たした。日本投手陣と球団にとっての記念日にうれしい受賞となった。





