ロバーツ監督が太鼓判「父になってもっと打つよ」 5月の量産を予言 大谷翔平のパパ初アーチに笑顔「大きな流れ作ってくれた」
「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス)
1点を先制された直後、初回に飛び出した大谷の会心の先頭打者本塁打。初球を今季最速184キロの打球ではじき返し、右翼ブルペンまで運んだ。
第1子誕生公表から10日目。「(真美子夫人が)出産してからホームランを打ててなかったのでいい1本になったと思います」。試合後に安どの表情で8戦38打席ぶりの一発を振り返った大谷にロバーツ監督は「大きな流れを作ってくれた。私たちは先頭打者の翔平から力をもらっている。攻撃に勢いがついた」と賛辞を送った。
大谷が「父親リスト」から復帰した20日の試合前、「『父の強さ』は本物だ。翔平の打球の速さは素晴らしいものがあるが、父親になって時速120マイル(193キロ)の打球を見れるかもしれないね」と話していた指揮官。この日の1本がパパ初アーチだったことに「それは良かった。でも、僕は知らなかったよ」と言って笑った後、「父親になってさらにたくさんのホームランを打つよ。このところバットがよく振れている。すぐにまた1本出るよ」と、5月の量産を予言した。





