ドジャース らしくないプレーで逆転許す 本拠地もどよめく 外野からの緩い返球で三塁走者が再スタート
「ドジャース8-4パイレーツ」(26日、ロサンゼルス)
ドジャースがらしくないプレーで逆転を許してしまった。
五回1死二、三塁から佐々木がクルーズに右前打を浴びた。三塁走者が生還し、ボールを捕ったT・ヘルナンデスは二塁走者が三塁で止まったのを見て、二塁ベースカバーに入っていた遊撃のベッツへ緩い送球。これを見たベテランのファムがホームへ再スタートを切り、勝ち越しの生還を許してしまった。
まさかの緩慢プレーにスタンドはどよめき。思わぬ形で逆転を許してしまった。ただ直後にパヘズがホームランキャッチを見せるなど、傷口は最小限で止めた形になった。
その後、試合は1点を追う七回に大谷が同点の適時二塁打を放ち試合を振り出しに戻すと、八回にT・ヘルナンデスが勝ち越しのソロ本塁打。さらに代打のK・ヘルナンデスにもダメ押し3ランが飛び出し、連敗を3でストップした。




