大谷翔平が第1子・長女の誕生公表「元気で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝」 名前明かさず 「父親リスト」入って真美子夫人の出産に立ち会う【全文】
ドジャースの大谷翔平選手が19日、自身のインスタグラムで第1子となる長女の誕生を公表した。
大谷は英文で「大谷家へようこそ!」との書き出しで「元気で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝しています」などとつづった。名前は公表しなかった。文面とともに大谷夫妻と思われる手で娘の足の裏に触れる、愛情あふれる画像と投稿した。
大谷は真美子夫人の出産に立ち会うためにMLBの“産休制度”「父親リスト」に入り、18日に敵地で行われたレンジャーズ戦を欠場。テキサス州アーリントンへの遠征には参加せず、ロサンゼルスに残って真美子夫人を支えた。
昨年12月、自身のインスタグラムで真美子夫人の妊娠を公表していた大谷。英語で「もうすぐ私たちの家族にリトルルーキーが加わるのが待ち切れない」とつづり、エコー画像とみられる写真にベビー服と靴、そしてデコピンが横たわる画像をアップしていた。2月のファンフェスタでは「初めてなので緊張と楽しみが両方ありますけど、無事に生まれてきてくれたら十分」と父親になる心境を明かしていた。
1月にはロサンゼルスで勃発した大規模火災の影響により、家族全員で約2週間の避難生活を強いられた。キャンプイン直前にはアリゾナ州グレンデールにある球団施設で真美子夫人、デコピンと休日を楽しむ様子が見られ、ファンを安堵させていた。
大谷は昨年の春季キャンプ中に元女子バスケット日本代表の田中真美子さんと結婚したことを発表。真美子夫人はドジャース移籍1年目を献身的に支え、ワールドシリーズ制覇へ尽力した。大谷も1月に行われた全米野球記者協会の夕食会にVTR出演し、スピーチで「私の美しい妻、いつもそばで支えてくれてありがとう」と感謝のメッセージを発していた。
真美子夫人は3月に行われた東京開幕シリーズには帯同せず、出産に備えていた。
【大谷の長女誕生公表全文(和訳)】
大谷家へようこそ!
元気で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝しています。娘へ、私たちをとても神経質にさせ、今も超心配性の両親にしてくれてありがとう。
ドジャースの組織、チームメイト、そして、いつも応援してくれるファンの皆さんに感謝します。
また、この素晴らしい日を迎えるまで、献身的にサポートしてくださった医療関係者やすべての方々に心から感謝いたします。




