大谷翔平は無安打も2得点&通算150盗塁達成 足でド軍の4カードぶり勝ち越しに貢献 20得点はMLB全体でトップ

 「ドジャース6-2ロッキーズ」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースが快勝で4カードぶりの勝ち越しを決めた。大谷翔平投手は第2打席で四球を選び、MLB通算150盗塁となる二盗に成功。スミスの3ランを誘発するなど、4打数無安打でも2得点でチームの勝利に貢献した。

 第1打席で3球三振に倒れた大谷。三回先頭の第2打席ではしっかりと四球を選び、フリーマンの打席で今季5個目となる二盗に成功した。

 フリーマンの四球で好機を拡大すると、スミスの3ランで一気にリードを4点に広げた。その後、打者一巡して巡ってきた2死満塁の第3打席は二ゴロ。第4打席は空振り三振に倒れた。

 無死一塁の第5打席では投ゴロで走者が入れ替わる形に。ベッツの遊ゴロ間にランエンドヒットの形になって二塁へ進むと、フリーマンの左前適時打でダメ押しホームを踏んだ。今季20得点到達となり、MLB全体でもトップに立った。

 チームはエドマンが自己最多タイの4安打をマークするなど、2試合連続の2桁安打をマーク。最下位のロッキーズに対して終始優位にゲームを進めた。先発のナックは五回途中2失点と試合を作り、リリーフ陣が追加点を許さなかった。ナ・リーグ西地区首位のパドレスが敗れたため、差を縮めた。

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