ドジャース・ロバーツ監督「翔平は本塁打を2本逃した」 夜のLA特有の気候「湿気があると飛ばない」 フェンス手前へ大飛球二つ
「ドジャース5-3ロッキーズ」(14日、ロサンゼルス)
「1番・指名打者」で出場したドジャース。・大谷翔平投手は、三回の第2打席で6試合ぶりの五号ソロを放った。四回には右中間フェンス手前へ、八回は左中間フェンス手前へ他球場なら本塁打だったような大飛球を放った。
連敗を止めた試合を振り返ったロバーツ監督は「翔平はホームランを2本逃した」。2つの大飛球がなぜスタンドインしなかった問われると「彼は本当にいいスイングをしている。ただ、湿気が多くて。湿気があるとボールがうまく飛ばないんだ」と話し、昼と夜の寒暖差が大きく、夜になると急激に冷え、乾燥していた空気が湿気を含むロサンゼルス独特の気候を踏まえて説明した。
大谷は試合後のテレビインタビューで「風でちょっと戻されたときが今日も何本かありましたけど」と話し、中越えの豪快弾の感触についても「いや、正直もっと飛んでるかなとは思ったんですけど。今日はちょっとね、風が良くなかったかなと思います」と説明していた。打撃の調子自体は「今日はどちらかというと、本当に打席からの眺めも良かったかなとは思いますし、心地よく打席の中で動けてたかなと思う」と手応えを口にした。





