大谷翔平 サイクル安打に王手!第3打席で中堅フェンス直撃の三塁打 第2打席で同点2ラン 残すは二塁打
「ナショナルズ-ドジャース」(7日、ワシントン)
ドジャースの大谷翔平投手は1点を追う五回の第3打席で三塁打を放ち、サイクル安打に王手をかけた。
先頭のロハスが痛烈な打球を放つも相手遊撃手の好捕に阻まれて凡退すると、テイラーも差し込まれての右飛。2死無走者で迎えた打席で、初球のフォーシームは見送った。2球目も高めのフォーシームにバットが空を切った。
追い込まれ、いったん打席を外した大谷。低めの変化球をきれいにとらえると打球は中堅フェンス直撃。三塁打でサイクル安打に王手をかけた。残すは二塁打となった。
大谷は第1打席で打球速度182キロの強烈打球で二塁手のグラブをはじき、内野安打で出塁。第2打席はカウント2ボールからの甘いフォーシームをとらえ、右翼席に4試合ぶりの4号2ランをたたき込んでいた。
大谷はエンゼルス時代の2019年6月13日のレイズ戦でサイクル安打を達成しており、自身2度目の偉業に挑む。




