小笠原がマイナー降格 ナショナルズ移籍の左腕

 【ウェストパームビーチ(米フロリダ州)共同】米大リーグ、ナショナルズは21日、小笠原慎之介投手のマイナー降格を発表した。オープン戦は20日のメッツ戦で四回途中8失点を喫するなど5試合に先発し、計12回を投げて1勝3敗、防御率11・25と苦しんでいた。

 27歳で左腕の小笠原はプロ野球中日からポスティングシステムで移籍。2年契約を結び、先発枠入りを期待されていた。

 フロリダ州ウェストパームビーチで取材に応じ「成績も残せていないし、当然だろうと。悔しい以外に何もない。アジャストしないといけない部分もたくさんある。一つ一つ課題をクリアしていきたい」と話した。

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