カブス・鈴木誠也は屈辱の3三振 ベンチで唇かむ 2戦9打席無安打の大ブレーキで場内ため息

 「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム)

 カブス・鈴木誠也外野手は3点を追う九回の第5打席、左腕ベシアと対戦。空振り三振に倒れ、4打数無安打3三振1四球となり、場内からため息が漏れた。

 チームも敗戦。日本凱旋の開幕2戦で9打席に立ち、8打数無安打となりベンチで唇を噛んでグラウンドを見つめた。

 2番・DHで出場。初回1死、佐々木朗希との対戦ではフルカウントから、最後はインハイの159キロで空振り三振。三回の第2打席は四球を選んだ。

 第3打席は五回、3点差に迫り、なお2死一、二塁。右腕ガルシアのスライダーに、遅れ気味にバットを出して空振り三振。六回の第4打席は三ゴロに倒れた。

 前日の開幕戦では山本由伸に遊直、三ゴロ。その後も見逃し三振、三直と快音聞かれず、4打数無安打に終わっていた。

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