大谷翔平 上々の成績で日本凱旋へ 打者開幕へ不安なし

 「オープン戦、ドジャース10ー2ガーディアンズ」(11日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)はガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回に2打席連続四球。2巡目の打席で2死満塁の絶好機に押し出し四球で歩くと、快音を期待した観客は小さなブーイングで不満をあらわにした。

 第1打席の四球では、2球目の高めの直球をストライクとコールされ、初めて機械判定と照らし合わせる「チャレンジ」を要求。判定がボールに覆る場面もあった。この日は無安打も計7試合で打率・333、1本塁打、2打点。出塁率と長打率を足したOPSも高水準の1・040をマークして、アリゾナでのオープン戦を終えた。

 投手の調整はペースを落としている中、試合前には平地で相手を座らせて19球を投じた。「(チームの方針を)彼は理解してくれた」とロバーツ監督。2年連続本塁打王は13日に凱旋(がいせん)する。主役の一挙手一投足から目が離せない。

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