佐々木朗希 次回登板は11日ガーディアンズ戦 前日10日は山本由伸 東京開幕シリーズから逆算か
「オープン戦、ドジャース4-2レッズ」(4日、グレンデール)
ドジャースの佐々木朗希投手(23)がレッズ戦の五回から2番手でオープン戦初登板した。3回を投げて2安打無失点、最速99マイル(約160キロ)の直球と宝刀スプリットで5三振を奪う上々の初登板だった。山本由伸投手(26)は先発で4回2失点、「二刀流」の大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で3打数1安打。日本人トリオが初めてそろい踏みした。
試合後のロバーツ監督は、佐々木の次回登板がキャンプ最終戦の11日(日本時間12日)ガーディアンズ戦になると明かした。
「次は先発で登板する。ヨシ(山本)が月曜日(10日のダイヤモンドバックス戦)に投げ、火曜日が彼(佐々木)の日になると思う」
チームは12日にキャンプ地アリゾナから日本へ出発。11日は2011年に発生した東日本大震災の日でもある。
山本→佐々木の登板順は18、19日にカブスと戦う東京開幕シリーズ2試合から逆算したものとみられる。2人はともに5日間の調整。日本のファンが待つ東京ドームのマウンドで、山本は2年目のシーズンをスタートさせ、佐々木はメジャー昇格を果たして長年の夢を実現させる。





