ロバーツ監督「ファンタスティックだった」3回無失点5Kの佐々木朗希を大絶賛 宿題クリアも「彼の自信の問題」開幕第2戦先発は明言せず
「オープン戦、ドジャース4-2レッズ」(4日、グレンデール)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はオープン戦初登板で3回2安打無失点、5奪三振と好投した佐々木朗希投手を絶賛。「彼はすばらしかった。ファンタスティックだった」とたたえた。
指揮官には注目ポイントがあったという。「初のメジャーの試合で彼がどう感情をコントロールするかは、私たちが見たかったことの一つだった」。いきなりピンチを招き、ストロングポイントの直球もはじき返された。だが変化球をうまく使って投球を組み立て、スコアボードにゼロを刻んだ。
「序盤に制球を乱して死球もあったが、彼は本当に落ち着いていた」と評し、「球速も上がっていたし、スプリットでも多くの空振りを奪った。感情のコントロールもしっかりできていた」と指揮官。「収穫がたくさんあった。何よりも彼の自信につながったと思う。ドジャースにとってもいい夜だった」と最大級の賛辞を送った。
ただ日本時間3月19日に行われる東京開幕第2戦の先発については「組織としてはそういう考えを持っている」と前置きした上で、「彼の自信の問題によるところが大きい。彼は間違いなく自信あふれる投手であり、きょうは私たち全員にとっていい日になった」と慎重な姿勢を崩さなかった。





