佐々木朗希 3回無失点5Kも「登板後には誰もいなかった笑」日本人3人同時出場も接触なく 大谷は試合中に帰宅、山本も見つけられず
「オープン戦、ドジャース4-2レッズ」(4日、グレンデール)
ドジャースの佐々木朗希投手がオープン戦初登板。3回2安打無失点、5奪三振をマークし、「前回登板よりも良かった」と振り返ったが、降板後のクラブハウスではまさかの状況に。大谷、山本と日本人3人が同時出場したゲームだったが「僕が登板後には誰もいなかったんで(笑)」と苦笑い。大谷は五回の打席終了後に帰宅の途に。山本の姿も見当たらなかったことから、やや寂しさを感じさせた。
それでもマウンドでは結果を残した。2イニング連続のピンチをしっかり切り抜けると、七回は2三振を奪う力投で三者凡退。「キャンプ中にラボに入って修正した」とフォームを微調整。アベレージで96マイルから99マイルと平均球速が上がったことで「制球もよかったので、だいぶ前回よりも良くなっている」と手応えをにじませた。
次回登板に向けて「ストライクが最初は入らなかったので、2回、3回と球速が落ちちゃったのでそこは気をつけたい」と課題も口にした右腕。「まず自分のことに集中して。目の前の試合に集中して準備して。これからもその積み重ねかなと思います」と前を向いた。





