オリオールズ・菅野 リリーフでも好投!ピンチに連続見逃し三振 2回無失点「しっかり準備して試合に入れた」
「オープン戦、オリオールズ6-6レッドソックス」(3日、サラソタ)
慣れないリリーフでの登板だったが、オープン戦2度目のマウンドも好投した。オリオールズの菅野が三回から2イニングを封じ、2戦連続無失点。「しっかり準備して試合に入れた」と自賛した。
スプリットと「コントロールミスがなかった」というツーシームの組み合わせがさえた。三回1死二、三塁では、右の強打者ブレグマンを外角のスプリット、次の左打者は内角のツーシームでともに見逃し三振。緻密な制球力を発揮し「いいところで三振も取れたし、走者を背負いながらしっかり捕手の要求にも応えられた」と振り返った。対外試合で初めて正捕手のラッチマンと組み、要求通りに投げ込んだ。打者の反応を見ながらリードする姿勢に「すごくいいなと思った。ちょっと特徴をつかめた気がする。これからもっとバッテリーとして完成していけばいい」とうれしそうだった。イニング間も積極的に言葉を交わす二人の姿にハイド監督は「いい関係を築いている。うまくやっている」と目を細めた。





