ロバーツ監督、大谷へのドッキリ仕返し成功「これで1対1だ」 気になる今後の展開「警戒するよ」

 「ドジャース春季キャンプ」(1日、グレンデール)

 デーブ・ロバーツ監督が前日の試合後に大谷翔平投手にドッキリを仕掛けて成功させた。16日に同選手から受けたドッキリへの仕返しを果たし、「借りを返さないといけなかった。これで1対1だ」と話し、報道陣の笑いを誘った。

 同監督は16日の練習後に帰宅する際に自身の車が子ども用のポルシェにすり替えられているという手の込んドッキリに遭遇。仕掛け人が大谷だったことを知らされ、「翔平、次は君の番だ。困らせてやるよ」とリベンジを宣言していた。

 仕返しドッキリは、大谷がオープン戦初打席先頭打者弾を放った前日の試合後に敢行。同選手の愛車ポルシェの車内を自身の顔が入ったプラスチックボールで埋め尽くし、ドアを開けた瞬間に困惑の笑顔を浮かべる様子を収めた動画が球団の公式Xなどで公開された。

 今後の展開が注目されるが、指揮官は「(仕返しを)怖れてはいないよ。警戒はするよ」と言って、ニヤリと笑った。

 この日の大谷はジャイアンツとのオープン戦には出場せずに個別メニューで調整。オープン戦初出場となった前日のエンゼルス戦では初打席先頭打者弾を放つなど、3打数1安打だった。一夜明けの体の状態が心配されたが、バットを持って室内ケージに入ったほか、サーキットトレーニングをこなすなどして調整した。練習の合間には同僚のT・ヘルナンデスと冗談を言い合う場面もあった。

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