佐々木朗希 電撃婚「公私ともに新たなスタート」大谷&山本もド級の驚き
「ドジャース春季キャンプ」(21日、グレンデール)
ドジャースの佐々木朗希投手(23)が21日、自身のインスタグラムを更新し、一般女性と結婚したことを発表した。キャンプ地のアリゾナ州グレンデールで取材に応じ、「公私ともに新たなスタートになる」などと喜びを語った。周囲も驚きを隠さなかった電撃結婚。ポスティングシステムで海を渡った「令和の怪物」が二人三脚でメジャー1年目に挑む。
練習後、佐々木は気恥ずかしそうに報道陣に対応した。自身のインスタグラムで電撃結婚を発表。大谷や山本にはこの日朝に報告したといい、「びっくりしていた。最初は信じてくれなかった」と笑みを浮かべた。
オフシーズンに結婚。一般女性という相手の年齢など詳細の公表は控えたが、「優しい人。一緒にいて落ち着くというか自分らしくいられる」と素直な思いを明かした。この時期の発表には「メジャー1年目。実戦も入ってくるので、その前にお伝えできたらと思った」と語った。
米国での新生活は始まったばかり。公式球やマウンドの違いをはじめ、長距離移動や国内の時差など適応が求められることは多岐にわたる。「1年目で、いろいろ大変なこともあると思う。すごく支えになる」。妻と二人三脚で乗り越えていく覚悟を口にした。
19日に実戦形式の練習に登板した佐々木はこの日、軽めのメニューで調整した。ウオーミングアップでは、にこやかな表情で山本と談笑。その後はキャッチボールに励み、初登板が見込まれる次週のオープン戦へと備えた。
キャンプ地にはお祝いムードが漂った。クラブハウスに戻る前に女性ファンから「おめでとう!」と声をかけられ、手を挙げて応じる場面も。ロバーツ監督は「めでたいね。奥さんと会えたら結婚祝いを贈りたい」と目を細めた。
3月19日のカブスとの日本開幕シリーズ第2戦の先発が内定しているルーキー右腕。「公私ともに新たなスタート。引き続き野球に集中しながら頑張っていきたい」と決意を新たにした。





