OP戦登板のドジャース・山本由伸「2月の状態としてはかなりいい方」 先発で1回2/3を3安打無失点 最速156キロ
「オープン戦、ドジャース4-12カブス」(20日、グレンデール)
3月18日に東京ドームで開幕戦を迎える2チームは他球団より一足早くオープン戦が開幕。ドジャースは東京開幕戦での先発投手が決まっている山本由伸投手が先発し、1回2/3を投げて3安打無失点だった。
初回は先頭を1-2と追い込み、最後は91マイル(約147キロ)のスプリットで空振り三振。次打者には左前打を許したが次は二飛。4番打者の右前打で2死一、三塁としたが、最後は94マイル(約151キロ)のカットボールで空振り三振を奪い、ピンチをしのいだ。
二回は遊ゴロ、中直で2死とし、次打者に左前打を浴びたところで降板した。打者8人に27球を投げて2つの三振を奪い、最速は最速は96・6マイル(約156キロ)を計測。甘いコースを痛打される場面もあったが、スプリットやカットボールで要所を締めた。
試合後の中継局インタビューでは「しっかり自分の投球はできたと思いますし、ヒットは打たれながらでしたけど、きょう無事に登板できたことはすごくよかったと思います」と振り返った。今後は東京での開幕戦へ向け調整を進めるが、現時点の状態については「これまでの日本を含めて2月の状態としてはかなりいい方かと思います」と話した。





