ロバーツ監督 ドッキリ仕掛けた大谷翔平に「これで1対0だ」ミーティングで宣言 子供用ポルシェの行方は?現地メディアのインタビューで明かす
「ドジャース春季キャンプ」(17日、グレンデール)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が現地メディア「Sports Central LA」のインタビューに応じ、前日に大谷翔平投手からくらったドッキリ企画について言及。ミーティングで大谷に「ショウヘイ、これで1対0だ」と伝えたことを明かした。
発端は16日の練習終了後、ロバーツ監督が駐車場に向かうと愛車が移動されており、代わりに子供用の青いポルシェが置かれていた。思わず「オーマイガー!」と苦笑いを浮かべ「冗談だろ!ショウヘイ、やってくれたな」と語っていた。
一夜明け、地元局の女性リポーターに問われた指揮官は「僕たちはポルシェについてずっと冗談を言い合っていたんだけど。僕は選手たちと冗談を言い合うのが好きなんだ。昨日は彼がどういうわけか僕の車を動かし、僕の駐車場に小さな車をプレゼントしてくれたんだ」と豪快に笑った。その上で「今日のミーティングで彼に言ったよ。『ショウヘイ、これで1対0』だって」とミーティングで直接伝えたことを明かした。
球団が公開していた動画では仕返しを予告していたが「キャンプが終わるまでにはまだまだ時間がある」と指揮官。子供用のポルシェについては「記念品として取っておくつもりだよ。去年、彼は僕の机に飾るためのポルシェのミニカーを買ってくれたからね」と明かし、「今回は少し大きくなった」と笑みを浮かべながら明かしていた。