エンゼルス 現役最多447セーブのジャンセンと単年15億円で合意 米報道 昨季最下位から巻き返しへ菊池と強力タッグ
レッドソックスからFAになったケンリー・ジャンセン投手がエンゼルスと単年1000万ドル(約15億2000万円)で合意した、と11日(日本時間12日)、MLBネットワークが伝えた。一時はドジャースに4年ぶりに復帰する情報が流れるなど、その動向が注目されていた。
ジャンセンは10年にドジャースでメジャーデビューし、カットボールを武器に3年目の12年からクローザーとして活躍。17年とブレーブス時代の22年に最多セーブをマークし、トレバー・ホフマン賞(最優秀救援投手)を2度受賞している。
メジャー15年の通算成績は871登板、49勝36敗、現役最多&歴代4位の447セーブ、防御率2・57。球宴4回。昨季はレッドソックスで54登板、4勝2敗27セーブ、防御率3・29だった。
昨季のエンゼルスは投打の柱だった大谷翔平選手(現ドジャース)をFAで失うなどして戦力ダウン。球団史上最多の99敗を喫し、25年ぶりの地区最下位に低迷する屈辱的なシーズンを送った。今オフはアストロズからFAになった菊池雄星投手と3年6300万ドル(約95億8000万円)で合意し、ブレーブスとのトレードで元本塁打王のホルヘ・ソレア外野手を獲得するなど、補強を進めている。





