ドジャース 大谷翔平キラーに寄り添った気配りのベテラン 一緒に球場入り 昨年は大谷にドッキリ、山本にワインプレゼント スネルはおしゃれ

 ドジャースは10日(日本時間11日)、バッテリー組の集合日となり、各選手がキャンプ施設に入った。

 球団が公開した出勤の様子で際立ったのは新戦力の2人だ。2度のサイ・ヤング賞を獲得し、先発の柱として期待されるブレーク・スネル投手は黒のジャケットに白のインナー、黒のキャップを合わせたオシャレないでたちで球場入り。ドジャース移籍決定後に早速、自らオリジナルグッズを手がけるなど、クリエーターとしての一面もあるだけに、ファッションにも注目が集まる。

 そして昨季までパドレスに在籍し、大谷キラーとして名をはせたタナー・スコット投手は、ロハスと一緒にキャンプ施設へ。ベテラン内野手は新戦力が活躍しやくする環境を整えることに定評があり、昨季は1年目の大谷に“代打ドッキリ”を仕掛けたこともあった。

 その際に「僕はみんなの緊張をほぐすことを心がけている。キャンプの時にも話しましたが、新しくやってきた2人が心地よく感じること、笑ってくれることは本当に重要なことなんです」と説明。「リラックスしてほしかった。長いシーズン。目の前の試合よりも大切なことはあるからね」と続けた。

 山本由伸投手には昨年2月のキャンプで歓迎のワインをプレゼントし、今年から加入する佐々木朗希投手には自らの背番号11を譲るなど、気配りの人、そして精神的支柱として存在感を発揮するロハス。チームの雰囲気を象徴する光景だった。

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