ドジャース・大谷翔平 二刀流登録が可能に 20イニング以上投球「過去2シーズン」に広がる

 練習の合間に関係者と談笑する大谷(共同)
 傾斜がある器具の上から壁当てをする大谷(共同)
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 米大リーグ公式サイトは7日までに二刀流選手登録の条件を変更し、昨季登板のなかったドジャースの大谷翔平選手(30)が開幕から二刀流選手として登録される見通しとなった。

 昨年までは20イニング以上の投球と、野手で20試合以上の先発出場(1試合3打席以上)を「現在のシーズンか前年のどちらか」で満たす必要があった。右肘手術の影響で昨季登板のなかった大谷は資格がなかったが、条件が「現在のシーズンか過去2シーズンのどちらか」に広がった。大谷は2023年に投手として23試合で132イニングを投げて10勝5敗、野手では135試合に出場して44本塁打を放っている。

 投打の二刀流登録は20年に新設された。大谷は19年も右肘手術の影響で登板がなかったが20年シーズンに限って18年に条件を満たしていれば資格を得られるとの特例が適用され、開幕から二刀流登録された。出場選手登録は投手数が限られているため、チームにとって二刀流登録は投手の枠が広がるメリットがある。

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