「ただありがとうと言いたい」大谷翔平が英語で消防隊員に語りかける ドジャースが動画公開 隊員は感激

 ロスの消防署を訪問した大谷翔平(代表撮影)
 ロスの消防署を訪問した大谷翔平(代表撮影)
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 ドジャースの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、同僚のシーハン、カスパリウス両投手とともにロサンゼルス郊外で多発発生した山火事の救援活動に従事している消防署を訪れ、隊員らに感謝した。

 背番号「17」のユニホームを着た大谷は大きな被害を受けたパシフィックパリセーズの消防署を訪問。消火活動や被災者救済に尽力した消防隊員に感謝の気持ちを伝え、写真撮影やサインに応じた。また、はしご車の後部運転補助席に座り、自らハンドルを握り、運転をサポートした。

 球団公式Xでは大谷が「みなさんの献身的な努力にただありがとうと言いたい。感謝しています」と語りかける姿も公開された。

 大谷と会話をした日系3世のトミー・キタハタ隊員は「最高ですね。すごくクールだった。(大谷からは)私たちの仕事に対して感謝の気持ちを伝えられた。選手たちも地域社会に奉仕し、元気づけている。私たちも同じ役割を果たしている」とコメント。「私たちのヒーローでもあるドジャースの選手から激励されるのは大きな意味を持つ」と喜びを口にした。

 大谷は今月16日、山火事被害の支援として50万ドル(約7800万円)を寄付している。

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