大谷翔平 チームただ一人のマルチ安打 敵地で気を吐き打率・359に上昇 打線低調敗戦も存在感

 「パドレス2-1ドジャース」(10日、サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が10日(日本時間11日)、サンディエゴで行われたパドレス戦に「2番・DH」で先発出場し、チームでただ一人となるマルチ安打を放った。今季初の2試合連続無安打中だったが、休養日を挟んで上向き気配。チームはサヨナラ負けを喫して連勝が7で止まったが、大谷は打率を・359に上げ、首位打者をキープした。

 4安打に抑え込まれたドジャース打線で、2試合連続無安打中だった大谷はただ一人2安打と気を吐いた。ともに外角の球を逆方向へ打ち返し、打率は・3593に上昇。メジャー単独トップを堅持し、敵地で改めて存在感を示した。

 パドレスの先発キングは序盤から変化球の切れが抜群だった。だが、大谷にとっては4月12日に松井秀に並ぶ日米通算175号を浴びせるなど、試合前まで9打数で3本塁打を含む4安打と好相性の相手。三回に左前へ運び、チーム初安打を記録した。

 0-1の八回無死一塁では松井と今季3度目の対戦。ブーイングの中、スライダーを捉えて左中間を破り、好機を広げてチーム唯一の得点につなげた。だが、奮闘は実らずチームは8連勝を逃した。

 大谷はこの日、試合前にキャッチボールを行い、ワインドアップとセットポジションで昨年9月の右肘手術後最多となる約70球を投げた。セットポジションでは、グラブの位置を昨季のへそ辺りから胸まで上げる新しいフォームを披露した。

 また、六回に一ゴロを放ち、ベースに駆け込んだ際には、相手投手と衝突しそうになる場面があった。右手でかばいながら何とかかわして一塁を駆け抜けると、クロネンワースを気遣うように手を向け、ベンチに戻りながら、右手を少し振り、肘を気にするようなそぶりをみせていた。

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