MLBでドミニカ人2選手が壮絶殴り合い 一ゴロでベースカバーに入った投手がふっかける 大乱闘に発展、2選手は退場に

レイズ・シリ(左)とブルワーズ・ウリベ
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 「ブルワーズ8-2レイズ」(30日、ミルウォーキー)

 ブルワーズのアブナー・ウリベ投手と、レイズのホセ・シリ外野手が壮絶な乱闘を繰り広げた。

 八回、先頭のシリが一ゴロを放った際にウリベが何か言葉を発して接触。ドミニカ人のふたりに不穏な空気が漂い、両者が向かい合った。危険を察知した審判が間に入ったが、ウリベが先に右フックを繰り出すと、シリも殴り返して応戦。ともにパンチは空振りしたが、両軍ベンチも入り乱れての大乱闘となった。

 発端は六回、ブルワーズのペラルタが三回に本塁打を放っていたシリに死球。この一球を巡り、ペラルタとマーフィー監督が退場となっていた。

 結局、八回の乱闘劇でウリベとシリも退場。試合はブルワーズが8-2でレイズに快勝した。

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