大谷翔平 連続試合安打「9」でストップ 連続出塁も22試合で止まった
「ナショナルズ1-2ドジャース」(25日、ワシントン)
ドジャースの大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」で4打数無安打に終わり、連続試合安打は9で止まった。
快音は響かなかった。大谷は高めのボールに対し豪快にバットが空を切るなど2三振を喫し、連続試合安打は9でストップ。3月30日から続いていた連続出塁も22試合で止まった。1-0の五回1死一、三塁で迎えた打席では、初球の外角スライダーを引っかけて二ゴロ併殺打に倒れた。
バットでは小休止となったが、試合前の練習では新たな動きがあった。外野でリハビリとして約20メートルの距離でのキャッチボールを終えた後、そのまま残り、左翼の定位置付近で外野手用のグラブを使って、打撃練習を行うチームメートの打球を処理した。昨年9月に右肘手術を受けて以降、外野での守備をこなしたのは初めて。
大谷は外野手として日本ハムで62試合、エンゼルスでは21年に7試合に出場。ロバーツ監督は大谷の右肘の回復次第では左翼の守備に就く可能性に言及している。