大谷翔平 7試合連続安打 七回激走同点ホームインはビデオ裁定で覆る チームは惜敗で3連勝逃す

 「ツインズ3-2ドジャース」(10日、ミネアポリス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打1四球。五回に右前打を放ち、7試合連続安打とした。チームは惜敗し、3連勝を逃した。

 激走。懸命に伸ばした右脚が捕手のミットに阻まれた。七回1死一塁の打席。大谷は二ゴロ(結果は二封)で一塁に残り、続くフリーマンの右翼線へのゴロ打球で快足を飛ばした。三塁コーチのゴーサインにさらに加速し、本塁へ突入した。

 生還と同時に大きく両手を開いてセーフをアピールした大谷。球審もセーフ判定。ベンチに戻った背番号17を首脳陣、チームメートがハイタッチで称えた。しかし、ツインズベンチはチェレンジ権を行使。ビデオ裁定の末、判定は「アウト」に覆った。

 この日の大谷は初回無死一塁の四球で出塁し、4番T・ヘルナンデスの先制適時打をお膳立て。五回には右前打を放って、7試合連続安打とした。8日の試合で3号を放ち、通算174本塁打で松井秀喜の持つ日本人メジャーリーガー最多通算本塁打記録にあと1本と迫っていたが、記録到達は12日のパドレス戦以降に持ち越された。

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