パドレス・松井はドジャース・大谷との対決へ「なんとか抑えられるように頑張りたい」韓国代表戦は1回無安打無失点

 5回表に登板し、無失点でベンチに戻る松井(左)
 5回表に登板した松井
 韓国代表相手に勝利し、チームメイトとロータッチするダルビッシュ(左)=撮影・伊藤笙子
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 「親善試合、パドレス1-0韓国代表」(17日、高尺スカイドーム)

 楽天からパドレスに新加入した松井裕樹投手(28)が、8投手による完封リレーに貢献した。

 1-0の五回に4番手でマウンドへ。先頭は初球を振らせて二飛に打ち取ると、続く左打者にはフルカウントから四球を与えた。次打者の1ストライクからの2球目がベースのかなり手前でワンバウンドする暴投になり二塁進塁を許したが、三ゴロで2死二塁。4人目の打者は右前に落ちそうな打球は右翼・タティスがスライディングで好捕して右飛として、無失点で切り抜けた。

 「韓国に来て開幕戦と同じ時間の試合をこなせて非常にいいステップになったと思う」と振り返った松井。20日からの開幕2連戦で激突するドジャース・大谷との対決へは「久しぶりになりますし、データを見始めてて、詳しくは言えないですけど、なんとか抑えられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 「堂々と対戦できる状態にある」とここまでの調整にも不安はない。「まだ正直、実感はないけどドジャースのデータを整理していると、素晴らしい選手と対戦できることをうれしく思う。そのバッターたちを倒したいと思ってアメリカに来たので、ようやくその舞台にチャレンジできることをうれしく思います」と間近に迫る公式戦開幕に胸を躍らせた。

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