カブス今永昇太 手応え9K 4回途中3安打無失点 「(投球フォーム)うまくはまり出した」

 「オープン戦、カブス3-1アスレチックス」(14日、メサ)

 カブス・今永昇太投手(30)はオープン戦2登板連続で本塁打を浴びていたが、3度目は4回1/3を3安打無失点。9三振を奪い「体重移動とかグラブの使い方、右足の着地だとかが、うまくはまり出した」と手応えを語った。

 昨春、日本代表でともに戦ったパドレスのダルビッシュから、メジャーの投手や打者について「最初は圧倒されるけれど、その環境に身を置いたら普段抑制されている脳のリミットが外れるから」と助言されていた。長打力に臆することなく右打者の内角や高めに、切れのある速球を投げ込み「打者にとって一番窮屈なグリップの下辺りを目がけて、しっかり投げられた」という。

 使用球や環境の違いで、DeNAで投げていた時とは感覚が変わる。そこを戻そうと努めるのではなく、違いを受け入れて「今の自分のいい真っすぐを投げる」と気持ちを切り替えたことが修正につながった。

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