「オープン戦、レンジャーズ－ドジャース」（２８日、サプライズ）

　オリックスから今季ドジャース入りした山本由伸投手が先発で初登板し、２回を１安打無失点、３三振と好投した。いきなり昨季２９本塁打、１００打点のセミエンを空振り三振に仕留めるなど、昨季のワールドシリーズ覇者を相手に、ほぼ完璧な内容。ドジャース専門サイトの「ドジャースネーション」は早速、Ｘ（旧ツイッター）でファンに「山本由伸のドジャースデビューに過剰反応しよう。あなたの最高のオーバーリアクションを教えて」と呼びかけた。

　ファンは「彼にサイ・ヤング賞（最優秀投手翔）、ＭＶＰ、新人王を与えて」「１９８１年のフェルナンド・バレンズエラ以来、２人目の新人王とサイ・ヤング賞の同時受賞だ」などとシーズンでの大活躍を期待したり、「ＭＬＢが山本の圧倒的なパフォーマンスを受けてマウンドの高さを低くすることを提案」と奇想天外な意見が寄せられたりして盛り上がった。