大谷翔平、練習サポートの裏方全員に感謝の言葉忘れず 術後初の屋外打撃 打撃投手と球拾いに「サンキュー!」

 打撃練習前に笑顔を見せる大谷=アリゾナ12日(撮影・小林信行)
 屋外でのフリー打撃を終え、打撃投手とタッチを交わす大谷
打撃練習後に報道陣の質問に答える大谷(撮影・小林信行)
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 「ドジャース春季キャンプ」(12日、グレンデール)

 大谷翔平投手が昨年9月に受けた右肘手術後初めて屋外でフリー打撃を行った。21スイングのうち、3連発を含む10本の柵越えを放ち、リハビリが順調に進んでいることをアピールした。

 時間にして15分足らずの打撃練習。フィールドを独り占めにした大谷は21スイング目でこの日最長、推定140メートルの打球を中堅バックスクリーンの右へたたき込むと、「サンキュー」と打撃投手を務めたワトキンス・ゲームプランニング&コミュニケーションコーチに感謝の気持ちを伝えた。

 打撃ケージ内に転がったボールを拾い集めた後は、スイングや打球を分析したデータをチェック。フィールドを去る前には外野で球拾いをした3人のスタッフに向かって「サンキュー」と声を掛けることも忘れなかった。

 昨年9月4日以来、161日ぶりのフリー打撃。大谷は「いい感じでしたし、けっこう強く振れてたので打球自体も良かったんじゃないかなと思います」と満足感を漂わせた。

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