ドジャース入団の山本由伸が会見 通訳は代理人事務所の男性 米メディア「水原一平氏の兼務はなし」
米大リーグ・ドジャースへの移籍が正式決定した前オリックスの山本由伸投手(25)が日本時間28日、ドジャースタジアムで会見に臨んだ。チームカラーであるブルーのネクタイ、チェック柄のスーツの爽やかな装いで登場した山本は、決断の理由などを語った。
通訳は大谷の通訳として知られる水原一平氏ではなく、山本の代理人事務所の男性が務めた。米メディア「ドジャースネイション」は「山本由伸には独自の通訳がいる。水原一平氏の兼務はなし」と、Xでつづった。
山本はオリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していたが、22日にドジャース入りが日米メディアで一斉に報道。12年総額3億2500万ドル(464億8000万円)の超大型契約が判明していた。
山本についてはヤンキースなど複数球団が獲得に乗り出していたが、ドジャースは面談で大谷も出席して争奪戦を制した。投手の総額ではゲリット・コール(ヤンキース)の9年3億2400万ドル(463億3000万円)を抜いてメジャー史上最高となった。





