山本由伸 交渉大詰め メッツ、ヤンキースと2度目面談 自ら要請しニューヨークで
オリックスからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す山本由伸投手(25)が、ニューヨークを本拠とするメッツ、ヤンキースと2度目の面談を行った。地元局のSNY電子版が17日(日本時間18日)に伝えたもので現在、ロサンゼルスに滞在中の山本が自ら要請し、足を運んだという。
山本は日本時間17日にメ軍と面談。コネティカット州にあるコーエン・オーナーの自宅に招かれ、バーンズ編成本部長、メンドーサ監督、ヘフナー投手コーチを交えて会食。同オーナーは今月上旬に来日しており、今回が2度目の“交渉”となった。そして一夜明けたこの日は、ヤ軍と2度目の面談。前回、11日の面談はヤ軍側がロサンゼルスを訪れたが、今回は山本側から出向いたという。
山本はここまでニューヨークの2球団のほか、ジャイアンツ、ドジャース、フィリーズ、レッドソックス、ブルージェイズと面談。ド軍は大谷を同席させて、勧誘したと報じられている。
日本で3年連続4冠獲得の評価は高く、すでに総額3億ドル(約432億円)以上のオファーが出たとも言われている。交渉期限は来年1月4日(同5日)。SNYは「各球団の上層部は今週中か、その直後に決断するだろうと予想している」と伝えた。





