ツインズ・前田健太投手 日本選手最多6度目地区優勝 右肘手術を乗り越え、復活 先発の柱として3年ぶりVに貢献

 3年ぶりの地区優勝を決め、シャンパンファイトで喜ぶツインズ・前田(USAトゥデー・ロイター=共同)
 3年ぶりの地区優勝を決め、シャンパンファイトで喜ぶツインズ・前田(中央)=ゲッティ=共同
 地区優勝のシャンパンファイト中に、報道陣の取材に応じるツインズ・前田(共同)
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 「ツインズ8-6エンゼルス」(22日、ミネアポリス)

 前田健太投手が所属するツインズが3年ぶり地区優勝を決めた。優勝マジック1で迎えたエンゼルス戦で二回に先制し、一度は同点にされたが、六回に途中出場のキリロフの適時二塁打で勝ち越し、その後も着実に加点。本拠地スタンドを埋めた地元ファンとともに喜びを分かち合った。

 ベンチで見守っていた前田は優勝の瞬間、グラウンドへ飛び出すと歓喜の輪に加わるとと、満面の笑みで何度も飛び跳ねていた。

 19年オフにドジャースからツインズへトレードされた前田にとっても移籍1年目以来、3年ぶりの美酒。ドジャースではメジャー1年目から4年連続地区Vを経験しており、メジャー8年目で自身6度目。松井秀喜がヤンキースで達成した5回を抜いて歴代最多となる。

 21年9月に右肘じん帯再建手術を受けた前田はリハビリのため、昨季は全休。復活を懸けた今季は開幕から4連敗、防御率9・00と振るわず、4月末に右上腕部の筋肉炎症のため、負傷者リスト入り。復帰登板となった6月23日のタイガーズ戦で5回無失点と好投し、うれしい術後初勝利を手にする。7月から8月にかけて3度のクオリティースタート(6回以上、3自責点以下)を達成しながら打線の援護がない不運もあったが、勝負どころの9月は9日のメッツ戦から前回19日のレッズ戦まで3登板連続勝利をマークし、チームを勢いづけた。

 前田はここまで20試合に先発し、101回を投げて6勝7敗、防御率4・28。

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