大谷翔平の疲労が心配?決して全力疾走崩さず トップタイの三塁打&大差の最終回に激走内野安打 中継局が紹介

 1回、三塁打を放ち走る大谷(AP=共同)
 9回、二塁内野安打を放ち一塁に駆け込む大谷
3枚

 「エンゼルス5-11ホワイトソックス」(28日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手がリーグトップタイとなる今季5本目の三塁打をマークするなど3安打。大差がついた九回も全力疾走で内野安打をもぎ取るなど、常に全力プレーを欠かさなかった。

 現地中継局の「Bally Sports West」は肩で激しく息をする瞬間を紹介。第2打席で三塁打を放ち、直後にトラウトの適時三塁打で生還した直後と思われる。公式ツイッターでは「The Hustle」と心配そうな表情の絵文字も添付された。

 前カードのロッキーズ戦では第2戦で25-1と大差をつけながらも、大谷は最後までプレーし続け、内野ゴロでも一塁まで全力で駆け込む場面が印象的だった。チームの中心打者としてだけでなく、投手も兼業するだけに、確実にアウトになる場面では力を抜いて走っても誰も文句は言わない。だがどんな状況でも、どんな場面でも全力を尽くす姿は「すごい」の一言に尽きる。

 ネビン監督は今季の開幕前に「睡眠時間や食事、すべてにおいて彼の取り組みは素晴らしい。準備に関して翔平のことは全く心配していない」と断言。WBCを戦い抜きながらもシーズンに向けてしっかりと調整してきたことに全幅の信頼を寄せていた。

 さらに「打撃に関しても同じだ。彼は私が見てきた中で最も規則正しい選手だ」とチームの模範になるべき存在とも指摘していた指揮官。プレーオフを目指していく上で、プレー&メンタル面でエンゼルスを引っ張っているのは大谷だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス