大谷翔平「2番・DH」で出場 キング独走2戦連発26号に期待 フレッチャー、新加入エスコバーがスタメン!
「ロッキーズ-エンゼルス」(24日、デンバー)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで投打同時出場15試合を含む75試合に出場し、ア・リーグ7位の打率・298、両リーグ最多の25本塁打、同2位の59打点、10盗塁。長打率・630とOPS1・011も両リーグトップの数字だ。
前日の試合は5打数3安打。五回に一度は勝ち越しとなる25号ソロを放つなど、サイクル安打にあと三塁打を残す固め打ち。しかし、チームは逆転負けを喫して3連敗。トラウトとのアベック弾、“トラウタニ弾”が出た試合の連勝も6で止まり、不敗神話は崩れた。
エンゼルスはこの日の試合前に打撃不振から3Aに降格していたフレッチャーと、前日にメッツとのトレードで補強したベテラン内野手エスコバーをベンチ26人枠に入れた。代わって打率1割台で苦しんでいたウォルシュとステファニックを3Aへ送り、けが人続出で戦力ダウンが懸念されている内野陣のテコ入れを行った。
4月中旬にメジャー40枠から外されながら3Aで打率・388をマークし、見事に復活を果たしたフレッチャーは「9番・遊撃」で、エスコバーは「7番・三塁」で出場する。また、右翼が本職のレンフローを一塁で起用する。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・左翼 ウォード 打率・243 9本塁打 27打点、OPS・695
2番・DH 大谷 打率・298 25本塁打 59打点 OPS1・011
3番・中堅 トラウト 打率・250 16本塁打 40打点 OPS・832
4番・二塁 ドルーリー 打率・266 12本塁打 37打点 OPS・799
5番・捕手 タイス 打率・267 3本塁打 19打点 OPS・756
6番・一塁 レンフロー 打率・247 12本塁打 33打点 OPS・737
7番・三塁 エスコバー 打率・236 4本塁打 16打点 OPS・695(メッツ)
8番・右翼 モニアック 打率・298 6本塁打 15打点 OPS・941
9番・遊撃 フレッチャー打率・125 0本塁打 1打点、OPS・250(8試合)
投手 キャニング 5勝2敗 防御率4・40




