米大リーグのブレーブス、アスレチックス、ブルワーズの３球団は１２日（日本時間１３日）、計９選手が絡む三角トレードが成立したと発表した。

　大型トレードの軸となったのは捕手だ。ブレーブスは今季２０本塁打をマークし、球宴に初選出されたウィリアム・コントレラスら６選手を放出し、アスレチックスから今季１８本塁打、６６打点の捕手マーフィーを獲得。ブルワーズは今季マイナーで８５盗塁を記録した有望外野手ルイーズと引き換えにブレーブスからコントレラスとマイナー投手、さらにアスレチックスから中継ぎ右腕パヤンプスを加えた。

　年俸が高騰する選手をトレード要員にしてチームの再建を続けているアスレチックスは正捕手と中継ぎ右腕を出し、ブレーブスの３５歳捕手ピーニャとマイナー投手３人と、ブルワーズの有望外野手をあわせた５選手の獲得に成功した。