大谷本塁打減少の理由 “飛ばない公式球”「逆方向で影響強い」

 最終戦を終えてシーズンを振り返る大谷(撮影・小林信行)
 アスレチックス戦の1回、右前打を放つエンゼルス・大谷(ゲッティ=共同)
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 「アスレチックス3-2エンゼルス」(5日、オークランド)

 MLB史上初のW規定到達となった大谷翔平投手(28)。投手としてすべての項目でキャリアハイを達成した一方、打者としては打率・273、34本塁打、95打点、11盗塁。メジャー自己ワーストとなる21戦連続ノーアーチでシーズンを終えた。

 昨季はブルージェイズ・ゲレロらとシーズン最後までし烈な本塁打王争いを繰り広げた大谷だったが、減少した要因の一つに挙げられるのがシーズン中に話題となった“飛ばない公式球”。大谷は「逆(左翼)方向の打球に関しては(飛ばない)ボールの影響はちょっと強いかなと思います。スピンの効いたような打球に関しては飛ばない印象が強かったので」と明かした。

 その上で「逆に(右翼方向へ)引っ張ったような打球に関してはそれほど変わらないかなという印象はありましたし、逆方向のスピンの効いた打球がもうひと伸びするフィジカルだったり、スイングの強さがあれば、もっともっといい数字が残ったかなと思います」と自己分析する。

 本塁打数が減少した一方、打率、安打数は上昇し、三振数も減った。シーズン終了間際に日米自己最長の18試合連続安打を記録し「打率の部分で、3割近く打てるようなイメージでシーズン前はいこうと思ってたので、その中でホームランがどれだけ出るのかなっていうのが、一つのチャレンジではありました」と言う。

 来季へ向け「フェンス手前で失速するような打球が少し目立ってたので、そこがもうひと伸びすれば、どっちも伸びてくるんじゃないかなとは思います」。今年、惜しくも三冠王を逃したが、ヤンキース・ジャッジの打撃が大谷にとって理想なのかもしれない。

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